妄想と現実の入り混じった日々を綴っています...
ポケ擬で何となくタラタラ書き下した文。
特にヤマもオチもないです。
++++++++++
まだまだ残暑も厳しい昼下がり
私は本に目をやりながら、縁側に座っているチャブとガジべえの他愛もない会話を聞いていた
「ミンミンゼミとヒグラシの名前の由来はなんとなくわかるじゃん?」
「ミンミン鳴くし、夕方に鳴くしなー」
蝉の話しをしているらしい
「じゃアブラゼミはなんでアブラなんだ?」
「…油っこい…から?」
油には関係している、当たらずも遠からずか…ガジべえにしてはなかなかの答えだ
「あれ、ほらえーと…クマゼミはなんて鳴くんだっけか?」
「クーマクマクマ…」
「なわけねーだろ(笑」
「じゃあ捕まえて確かめりゃいいだろー!てか俺が知ってるわけねーじゃん」
「でもこの辺にクマゼミなんていねえしなぁ」
「はー…」
クマゼミの鳴き方はたしか…
「あとセミってなにいる?あ、ツクツクボーシか!そういや今年聞いてねえなツクツクボーシ」
「そーいやそーだなー。あれもそう鳴くからだよな」
「てかツクツクってなんなんだツクツクって」
「それ言ったらボーシだっておかしい」
「まあな…」
夏だからと言って、よく蝉の話だけで会話が続くものだと思う
しかし楽しげに話す姿は…どこか羨ましい
「そういやアブラゼミって昔ジージーゼミとか言ってた気がする」
「あーあったあった。あれって地方によんのか?」
「さあ。でもジージー鳴くし寧ろこっちの方が合ってね?アブラゼミって学名なのか?」
「知らね」
「うーん…そうなるとやっぱりクマゼミが謎になってくるよな…」
夏の風物詩は…、まだ暫く二人の心を掴んで離しそうにない
今にも蝉を取りに駆け出していきそうな二人の背を見て思わず笑みが零れた
―今日もすこぶる平和だ
++++++++++
あえてちょっと抜けてる会話。
どーでもいい話で盛り上がってる光景は微笑ましくて良いですよね^^
我が子にテキトーな会話させるの楽しいなー。
ちなみに会話を聞いていたのはマゼッドです。
これは会話してる二人ではなく、二人の会話を何気なく小耳に挟んでいるマゼッドが主役(笑
特にヤマもオチもないです。
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まだまだ残暑も厳しい昼下がり
私は本に目をやりながら、縁側に座っているチャブとガジべえの他愛もない会話を聞いていた
「ミンミンゼミとヒグラシの名前の由来はなんとなくわかるじゃん?」
「ミンミン鳴くし、夕方に鳴くしなー」
蝉の話しをしているらしい
「じゃアブラゼミはなんでアブラなんだ?」
「…油っこい…から?」
油には関係している、当たらずも遠からずか…ガジべえにしてはなかなかの答えだ
「あれ、ほらえーと…クマゼミはなんて鳴くんだっけか?」
「クーマクマクマ…」
「なわけねーだろ(笑」
「じゃあ捕まえて確かめりゃいいだろー!てか俺が知ってるわけねーじゃん」
「でもこの辺にクマゼミなんていねえしなぁ」
「はー…」
クマゼミの鳴き方はたしか…
「あとセミってなにいる?あ、ツクツクボーシか!そういや今年聞いてねえなツクツクボーシ」
「そーいやそーだなー。あれもそう鳴くからだよな」
「てかツクツクってなんなんだツクツクって」
「それ言ったらボーシだっておかしい」
「まあな…」
夏だからと言って、よく蝉の話だけで会話が続くものだと思う
しかし楽しげに話す姿は…どこか羨ましい
「そういやアブラゼミって昔ジージーゼミとか言ってた気がする」
「あーあったあった。あれって地方によんのか?」
「さあ。でもジージー鳴くし寧ろこっちの方が合ってね?アブラゼミって学名なのか?」
「知らね」
「うーん…そうなるとやっぱりクマゼミが謎になってくるよな…」
夏の風物詩は…、まだ暫く二人の心を掴んで離しそうにない
今にも蝉を取りに駆け出していきそうな二人の背を見て思わず笑みが零れた
―今日もすこぶる平和だ
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あえてちょっと抜けてる会話。
どーでもいい話で盛り上がってる光景は微笑ましくて良いですよね^^
我が子にテキトーな会話させるの楽しいなー。
ちなみに会話を聞いていたのはマゼッドです。
これは会話してる二人ではなく、二人の会話を何気なく小耳に挟んでいるマゼッドが主役(笑
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